★☆★------------------------------------------------------
 日々考える。日中を考える。
  ~元気な日本をもっと世界に~
-----------------------------------2013.08.18---第027回号---
 こんにちは。作者の井上光晴です。
 中国で日本人として最前線で働く者として、
 もっと日本に元気になってもらいたい。
 
 日本で報道されているまがった状況ではなく、
 正しい情報をあなたにお伝えできればと思い
 メールマガジンを配信しています!
 
 難しい用語は使わず、さらっと、楽しみながら
 読んで行っていただけるメルマガにしますので、
 末長くお付き合いしていただけたら幸いです。
---------------------------★☆★---------------------------
 皆さんこんにちは。
 今回はセブ(英語留学)直後の配信です。
 英語留学とはいえ、海外に1か月というのはいいですね。
 やりたいことをテキパキやり、それ以外の時間はゆっくり過ごす。
 今回の1か月で色々な方に出合いました。
 サラリーマン時代に購入した不動産を貸出し、早めにリタイヤの方、
 旦那様が自営業で、息子さんと一緒に留学に来ている方、
 会社を辞めて生活に変化を求めに来た方、
 日本からとにかく飛び出したくて、とりあえず飛び出して来た方。
 日本ではなかなか会えない人だらけの場所で、とても刺激を受けました。
 ゆとりを持たれている方々に共有してあると思ったことは、
 どこかで大きなリスクをもって大きな判断をしている。
 もしくは、旦那様の大きなリスクを容認し支えているということでした。
 僕も中国だけに固執せずに、フィリピンに来てよかったと思います。
 新しい価値観と出会い、新しい気づきばかりでした。
 新しい価値観は新しい気づきを生み、新しい気づきは新しい人生観を生みます。
 フィリピンから本当にたくさん学べた今回の1か月留学でした。
 
★☆★『こんな本読んでます』--------------------------------

 ◆2004.08.10:生き方 ~人間として一番大切なこと~
  ISBN 978-4-7631-9543-2 作者 稲盛和夫
  ----------------------- 一部掲載 ----------------------
  近代以降、特に戦後において、働くという行為の意義や価値が
  「唯物的に」とらえられすぎたきらいがあります。
  働く最大の目的は物質豊かさを得ることにあり、したがって仕事とは、
  自分お時間を提供して報酬を得るための手段であるという考えに、
  私たちは慣れてしまったのです。
  戦後の日本を統治した連合軍最高司令官マッカーサーは、
  極東政策をめぐる議会証言で、日本人の労働観について述べたことがあります。
  日本の擁する労働力は量的にも質的にも、
  いずれの国にも劣らない優秀なものであるばかりか、
  日本の労働者は、人間とは遊んでいるときよりも働いていたほうが幸福であるという、
  いわば「労働の尊厳」を見出していた、というものであったそうです。
  遊んでいるよりも喜びを感じる精神性。
  単純労働であっても、そこに創意工夫を働かせて仕事を楽しくする術。
  他人から強制されて「働かされる」だけでなく、
  自身が労働という行為にの主体となって「働く」知恵。
  そういうものを確かに私たちは有していました。
  ----------------------- 一部掲載 ----------------------
  仕事の原点は、社会貢献であり、
  少しでも社会の生活を良くしていきたいという気持ちが作ってきたと思っています。
  組織が巨大化して社会に対しての貢献という目的を失った労働者が増えている中、
  本当のあるべき姿が描かれています。生き方。本当にそんな一冊。
  Mitsuharu Inoue Home Page
  ●Book reviews:書籍レビュー ログ
  
https://www.mitsuharu0809.com/book/
★☆★『目次』----------------------------------------------
  
 ◆言葉を学ぶということ
   ~人をつなぐ言葉の本当の意味。~
 Mitsuharu Inoue Home Page
 ●E-mail newsletter:メールマガジン
 ★https://www.mitsuharu0809.com/newsletter/
---------------------------★☆★---------------------------
 ◆言葉を学ぶということ
   ~人をつなぐ言葉の本当の意味。~
  自分は中国に12年住んでいます。
  中国語は「日本語よりはしゃべれないというレベル」だと思っています。
  今回は「英語は生活において必要最低限のスキル」と
  感じたため、英語を本格的に勉強すべく留学を決めました。
  しかし今回学んだのは言語よりももっと大切な事で、
  以前中国語を学んでいた時に体験したことを思い出させてくれる時間でした。
  なぜ多くの人が母国語以外の言語を学ぶのか。
  この疑問の答えを再確認した気がします。
  今では翻訳をしてくれたり、通訳をしてくれるサービスがあります。
  今現在でこそ、海外に行って気軽に使えるレベルではないかもしれません。
  しかし、5年もすれば、インターネット環境、アプリ等の機能向上により、
  言語をその他言語に翻訳、通訳するという事は、
  高いレベルでできるようになると思います。
  そうすれば、実は英語も中国語も、その他言語もですが、
  見たものすべてを自国語に翻訳して移してくれるメガネ、
  聞いた言語をすべて自国語にしてくれるイヤホン、等々。
  言語の翻訳、通訳というスキルは価値をなくします。
  すべてITにとってかわられる時代がすぐやってきます。
  では言語を学ぶことがすべて無駄になり、意味をなくすのでしょうか?
  答えは、『No』です。
  言語は国の文化を後世に残すためのものでもあり、
  国の文化を映し出すものの中で一番すぐれた物の一つです。
  言葉を学ぶということは、その国を学び、
  その国を作ってきた歴史を知り、悪いところを受け入れ、
  良いところを探し身につける。
  その言葉を作ってきた方々を尊敬し、
  より深い理解を得るということだと思います。
  学ぶ目的と過程がとても大切なのです。
  僕も学生時代よりテニスをしています。
  もちろん相手の方に認めてもらえるだけのレベルは必要です。
  しかし、どこに行っても言葉も交わさず仲良くなれ、
  お互いのスーパープレイに親指を立てるだけでお互い分かり合えます。
  ということはスポーツは意思疎通ができるツールとなります。
  大切なのはここだと思います。
  言葉以外にも意思疎通を図れるツールは山ほどあるのです。
  言葉を学べばたくさんの人と話せるわけでもなく、
  逆を言えば言葉を学ばなくとも、たくさんの人と交流が出来ます。
  要は、「その人とコミュニケーションをとりたいかどうか」だと思います。
  今の僕が本気で英語を勉強しようと思ったきっかけは転職でした。
  世界一大きい食料関係会社で働く上で、
  食料の大切さをもっと感じたいと思いました。
  初めてのボーナスの使い方を決めています。
  アフリカの食料を満足に食べれていない子供たちに給食を届けに行きます。
  アフリカに限定したものでなく、給食に限定されないのですが、
  食料が不足しており、効率よく配分できるのがアフリカの給食。
  というだけの発想ですが、必ず自分自身が現地に向かい、
  自分で、どこに何が足りないかを見て感じ、自分の意志で配分をしたいと思っています。
  今の僕はその目標のために、そしてそこで多くを感じ取るために、
  英語を身に付けたいと考えています。
  上にも書いたように英語である必要は全くありません。
  自分はツールの中で比較的便利に使えることと、
  その先にあるものが大きいと感じたので、英語にしました。
  大切なのは自分自身の魅力です。
  世界中に人があなたと「コミュニケーションを取りたい」と
  思わせられるほどあなたに魅力があれば、あなたの言語が世界の共通語になります。
  言葉はただのツールです。
  言語の価値は習得過程と、目的達成の手段です。
  目的さえ見失わなければ言語の習得は大きな力をもたらしてくれます。
  僕は自分の魅力を大きくすべく新しい挑戦をすることにしました。
  あなたも世界に羽ばたく力を身に着けてみませんか?    
 
------------------------------------------------------★☆★
  今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
  ご意見、質問等ありましたら『
hoborage0809@gmail.com
  までご連絡ください~!
  ではまた次回でお会いしましょう~!
★☆★------------------------------------------------------
 日々考える。日中を考える。
  ~元気な日本をもっと世界に~
------------------------------------------------------★☆★
 ★登録/解除:
 
https://archive.mag2.com/0001578942/index.html
 ☆お問い合わせ:
 
hoborage0809@gmail.com
 ★過去ログ:
 
https://www.mitsuharu0809.com/newsletter/
---------------------------★☆★---------------------------
 ☆発行責任者:井上光晴 Inoue Mitsuharu
  ◆Mitsuharu Inoue Home Page
    
https://www.mitsuharu0809.com/
  ◆facebook(https://www.facebook.com
    ID:Mitsuharu inoue
★☆★------------------------------------------------★☆★