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●2012.11.13-第021回
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日々考える。日中を考える。
~元気な日本をもっと世界に~
-----------------------------------2012.11.13---第021回号---
こんにちは。作者の井上光晴です。
中国で日本人として最前線で働く者として、
もっと日本に元気になってもらいたい。
日本で報道されているまがった状況ではなく、
正しい情報をあなたにお伝えできればと思い
メールマガジンを配信しています!
難しい用語は使わず、さらっと、楽しみながら
読んで行っていただけるメルマガにしますので、
末長くお付き合いしていただけたら幸いです。
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以前よりお送りしてきた
①中国の食料、食文化事情。
~日本の食文化を中国に~
②皆さん。ニュースです。
~中国、日本関連ニュース~
ですが、内容がどうしても重複するので
このメルマガ一つにまとめたいと思います。
今後も引き続きよろしくお願いします。
★☆★『目次』----------------------------------------------
◆日中小売マーケット
~先を行く中国マーケット~
◆海外での生活
~日本人の変化~
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◆日中小売マーケット
~先を行く中国マーケット~
日本の小売業態は変化してきた。
1970年前後では百貨店が小売業のマーケットを握っていた。
主流は1990年前後では総合スーパーマーケットに取って代わられ、
1990年前後ではコンビニエンス、総合スーパーマーケットが主流になった。
さらに最近ではコンビニ、スーパーマーケット、のほかに、
電化製品、衣服などを専門に扱う専門店が加わり、3大主流となっている。
-----※スーパーの業態知識-----
CVS:コンビニエンスストア:Concurrent Versions System
SM:スーパーマーケット:supermarket
GMS:総合スーパーマーケット:General Merchandise Store
HM:ハイパーマーケット:Hypermarket
SC: ショッピングセンター:shopping centre
上記に属さない家族経営の個人商店:パパママストア:Mom-and-pop shop
-----※スーパーの業態知識-----
日本の小売業の規模は50兆円弱ともいわれ、
とても大きなマーケットとなっている。が、
中国の小売業の規模は250兆円弱というとこまで来ている。
しかも注目すべき点は、
日本は企業体での小売業界シェアが、役半分に対して、
中国はまだ10%程度にしか満たしておらず、
ほとんどが個人商店という点だ。
これがどういう意味を占めるのか。
日本はやや成熟した市場となっているが、
中国はまだまだ成熟とは程通り状態ということを示している。
では中国マーケットはどのように変化しているのか。
新興国の場合、一人当たりGDP(※1)が
USD 2,000を超えてくるとスーパーが、
USD 3,000を超えてくるとコンビニエンスが
出てくるといわれている。
-----※1(GDP)-----
国内総生産(GDP : Gross Domestic Product)
一定期間内に国内で産み出された
付加価値の総額のことである。
-----※1(GDP)-----
そんな中、
まだコンビニ業態が出てきていない地域もある中国だが、
上海(USD 11,000以上)北京(USD 10,000以上)
天津(USD 9,000以上)と、所得の高い地域もあり、
3都市の人口はなんと5,500万人もいる。
マーケットは大きい。
今まではとても速いスピードで、
日本と同じような成長をしてきた中国。
これからも日本と同じような変化を
するだろうと予想する専門家は多い。
しかし自分の見解は異なる。
今中国で大きく伸びている小売業。
それはサイバー上でのショップ。
いわゆる日本でいうとこのネットショップが伸びている。
中国は12年度、ネットショップの取扱い額が
6兆円を超えるといわれており、
それに比べ日本のネットショップ取扱い額は
8兆円程度といわれている。
日本にもうそろそろ追いつくこの業界。
と言われがちだが、実は事実と大きく異なる。
まずはインターネット自体の普及率。
日本80%以上、中国40%以上といわれており、
そもそもの普及率に大きな差がある。
それに加え、販売側、購入側、お互いに
信用のない中で行われる売買で、
問題が起きないようにするシステムは
中国で開発されたシステムが、日本で採用されるなど、
技術面、サービス面でも実はかなり進んでいる。
サイバー上のショップという全体で考えると、
中国の方が日本よりも進んでおり、
なおかつ成長も、目まぐるしいマーケット。
という風にもとれる。
これから、毎日の生活用品等々の販売は、
ことごとくネットショップに取って代わられるだろう。
ipod touch のキャッチフレーズ
「最高の楽しさを設計しました」のキャッチフレーズのように、
実店舗の進んでゆくだろう方向は、例えるなら、
「かっこいいスーツを着こなす」を特徴とした店舗に、
スーツはもちろん、スーツをきれいに保管、洗浄する家電、
形を崩さないハンガー、スタイリッシュな家具などなどをそろえ、
商品を売る空間ではなく、新しい生活体験をしてもらい、
新しい「lifestayle」を提供する場所になってゆくと思います。
最終的には、リアルの人間が、寝袋なようなものに入り、
サイバー上にまるで自分が入ったような感覚を再現できる家電が生まれ、
サイバー上のショッピングセンターに、
自分の分身となるキャラクターを作り出し、
リアルの人間が歩く行動をとれば、
サイバー上のキャラクターが動くように連動する。
そしてリアルの人間が家に居ながら、サイバー上に買い物に行き、
サイバー上でネットショップをする。
こういった風に変化していくのではないかと思っています。
今日本の多くの企業が、過去の栄光のビジネススタイルを捨てれずに、
変化を恐れ、変化に遅れ、産業突然死に巻き込まれるケースが増えている。
100年の歴史を持つ日本企業は少なくない。
しかし、1949年に成立した新中国に、まだ100年以上続く企業はない。
日本企業は百年前と、今を比べ、100年後を予測し、
その方向にシフトし行くことができる可能性を持っている。
このまま衰退していく日本ではないと、
本気で信じていける次世代を予想し、
そして作っていきたい。
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◆海外での生活
~日本人の変化~
日本から海外へ。日本人を海外へ。
日本人をグローバル人材へ。
そんな流れにあるここ最近。
日本企業、日本人の海外進出、
海外での商売を構築し日本国への貢献、
そして新しい地で新しい雇用を生み、
現地で現地人の雇用、そして日本人の雇用を生み出す。
そんな流れが日本経済を良くして行くのだろうと思っている。
しかしそんな中で、日本人に変化が見られている。
海外に行きたくない。という人が増え、
海外に残りたい、海外から日本に帰れない。という人も増えている。
いったいどうなっているのだろう。
海外に行きたくない人。
最近増えているとは聞いているがどのくらい増えているのだろう。
あるネットの調査では日本人でも部長クラスの方の海外駐在希望は、
どんな国でも行きたい:36%程度 地域によっては行きたい:22%程度
それ比べて若い一般社員の海外駐在希望は
どんな国でも行きたい:18%程度 地域によっては行きたい:12%程度
管理職:58%程度 に比べ 若い一般社員:30%程度
と 倍違うという結果だ出ている。
世界がグローバルになっている時代に、
日本人は海外に出ようとしないのだ。
もう一つは海外に残りたい、海外から日本に帰れない。という人。
日本人の留学先として半分弱を占めるのがアメリカ。
アメリカを代表例として挙げると、
小さなころから自分の意見を
たくさんのクラスメイトの前で発言するといったカリキュラムが、
教育の中に組み込まれている。
その経験もあり、大人になるころには
人前で自分の意見を堂々と語り、そして周りと意見をぶつけ合い討論する。
そしてその中で、将来の目標だったりが構築されていく。
そういった教育を受けていると、
みなが和を重んじ、自分の意見を発言しない日本では物足りなく成り、
内向きな日本へ帰ってこない。
日本人は変化をしている。
そしてグローバル化が遅れた日本人を無理やり海外に連れて行く企業が増え、
駐在地で生活にストレスを覚え、鬱になり、病気になり、
日本に帰ってまた周りに海外はよくない。といった影響を与える。
しかも海外でもまれた人間は日本に帰ってこようとしない。
日本のグローバル化が遅れている原因はここにあると思う。
日本人はもっと情報を集め、本を読み、
海外を知り、海外に出ていく必要がある。
日本人みんなを養えるほど、日本はもう大きくない。
危機感を持って世界を見ていかなければならない所まで来ている。
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今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ご意見、質問等ありましたら『 hoborage0809@gmail.com 』
までご連絡ください~!
ではまた次回でお会いしましょう~!
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日々考える。日中を考える。
~元気な日本をもっと世界に~
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